平山グループは、2025年12月1日をもって、株式会社平山、FUN to FUN株式会社のグループ内2社の合併を実施しました。
株式会社平山は、製造請負・製造派遣を中心に、現場改善コンサルティング・人材教育・人材紹介などを通して、製造現場を幅広く支援しています。
一方で、FUN to FUN株式会社は、2018年より平山グループに加わり、食品製造・流通・販売分野や、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの流通・小売・サービス事業、そしてグローバル人材の受け入れ支援といった総合人材サービスを提供してきました。
この2社が統合することにより、平山は製造分野に加え、食品・物流・小売・店舗運営にいたる幅広い領域でのワンストップの支援体制を整えます。グループとしての経営基盤をより一層強固なものとし、お客様への支援体制をさらに充実させていきます。
近年、企業を取り巻く事業環境は大きな転換期を迎えています。今回の合併により、企業を取り巻くさまざまな課題に対して、多方面に対するメリットが期待できます。
少子高齢化を背景とした人手不足の深刻化は、製造・物流・食品・小売といった業種を問わず、多くの企業が直面する共通の課題となっています。あわせて、人件費の高騰や原材料費の上昇により、経営におけるコスト管理の重要性はかつてないほど高まっています。
サプライチェーンの複雑化も、無視できない変化のひとつです。グローバル調達リスクの顕在化や、物流の多層化・分散化が進むなか、製造から販売までを安定してつなぐニーズが急速に高まっています。こうした状況において、複数の委託先を使い分ける従来の体制では、調整コストや情報の分断といった課題も生まれやすくなっています。
企業がノンコア業務をアウトソーシングする需要はさらに拡大しています。求められているのは単なる人材の供給ではなく、現場改善・人材育成までを総合的に担うことができる、高い支援力を持つパートナーです。
2社の強みが一つに融合することで、お客様の事業成長を加速させる「3つの新たな価値」が生まれます。
1. ワンストップ対応による利便性の向上
製造から物流・販売に関する人材派遣事業の窓口の集約が可能となります。窓口の一本化により、対応スピードと品質の向上が実現します。
2. ノウハウの横展開による「現場力」強化
製造現場で磨き上げた平山独自の改善手法を物流・小売の現場へ導入し、単なる人材供給に留まらず、現場の生産性と人材育成の質を高めます。
3. 経営基盤の強化による安定したサービス提供
法人管理コストの削減やガバナンス強化による強固な経営体制のもと、長期的かつ安心できるパートナーシップをご提供します。
2社が合併したことにより、製造領域から食品・物流・小売領域までを網羅する、一貫した支援体制が整いました。窓口を一本化することで、契約管理の効率化はもちろん、各工程間の連携スピードを高め、お客様の多様なニーズに即応できる高品質なサービスを提供します。
各分野の窓口が一本化されることにより、対応スピードが大幅に向上します。たとえば、製造から物流への工程をまたいだ課題が発生した際も、担当者が社内で即座に連携できるため、問題解決までの時間を短縮できます。お客様が個別に調整に動く必要がなくなる点は、業務負担の軽減という観点における大きなメリットです。
合併により、各分野の工程を同一の会社が担うようになることで、工程間の情報共有がよりスムーズになります。製造・物流・販売それぞれの進捗や課題をリアルタイムで把握し、全体を見渡した改善提案を行うことが可能になり、納期の短縮や品質の安定はもちろん、突発的なトラブルへの対応力も高まります。
また、サプライチェーン全体を俯瞰した提案も可能になります。平山が得意とするコンサルティングの知見を活用し、個々の工程の改善にとどまらず、川上から川下までを見通した課題の発見と解決策の提示が、1社との取引で実現します。複数のパートナーに分散していた管理コストを削減しながら、より高い品質の支援を継続的に受けられる体制となります。
平山がこれまで製造業で培ってきた請負ノウハウは、現場管理・業務改善・人材育成など多岐にわたります。この知見を物流・食品・店舗運営といった領域に、より積極的に展開することが可能になります。
製造業における請負事業は、品質・安全・生産性のすべてを高い水準で維持することが求められる分野です。平山はそうした環境のなかで、標準化された作業手順の設計やリアルタイムでの進捗管理など、再現性の高い仕組みの構築をサポートしてきた実績があります。あわせて、現場スタッフの段階的な育成プログラムを通じて、専門性だけにとどまらない実行力・改善力・問題解決能力を持つ人材の育成にも力を入れてきました。
こうした取り組みは特定の業種に限らず、人が動くあらゆる現場に応用できる、再現性の高い強みです。平山が長年にわたって磨いてきた「高い現場力」が、より広い領域で活きるようになります。
食品関連の現場においては、衛生管理や異物混入防止といった品質基準への対応に加え、標準化された業務フローの構築が重要な課題となります。こうした領域に平山の現場改善ノウハウを活用することで、作業手順の明文化や教育体制の整備をスムーズに進めることができます。現場スタッフが定着しやすい環境づくりにもつながり、採用・育成コストの抑制という観点でもメリットが生まれます。
店舗運営においても同様です。現場リーダーの育成支援により、店舗ごとのサービス品質のばらつきを抑え、安定した顧客体験の提供が可能となります。マネジメント層の負担を軽減しながら、現場が自律的に動く組織へと成長させる支援を行うことも可能です。
今回の合併では、サービスの拡充だけでなく、グループ全体の経営効率化も重要な目的のひとつです。これまで2社がそれぞれ負担してきた法人管理コスト、たとえば経理・総務・システム運用などの管理機能を1社に集約することで、重複していたコストを大幅に削減できます。また、法人の維持のために必要な手続きも一元化され、管理業務全体がよりシンプルかつ効率的な体制へと移行します。
中期的には、合併による特定技能及びインソーシング・派遣サービス提供に関わる重複コストの見直しにより、販売管理費約8億円(2025年6月期実績)の効率的な活用が見込まれます。削減できた経営資源は、そのままグループ内に留めるのではなく、サービス品質の向上や人材育成への投資に充てることも可能になります。
統合によりガバナンスが強化され、意思決定のスピードも向上します。これまでは2社間での調整が必要だった場面も、合併後は社内の意思決定として迅速に対応できるようになります。現場での突発的な課題や、お客様からの急な要望に対しても、グループ全体でスピーディーに対応できる組織体制が整います。
こうした事業の成長と経営基盤の安定を同時に実現することで、お客様にとって長期にわたって信頼できるパートナーであり続けることを目指してまいります。
今回の合併は、2社がそれぞれ積み上げてきた実績とノウハウを掛け合わせ、お客様により大きな価値を届けるための決断です。
事業環境が急速に変化するなか、企業が求めるパートナーの条件も変わりつつあります。ワンストップで対応できる領域の広さ、現場に根ざした改善力、そして信頼できる経営基盤。平山グループはこの統合を通じて、そのすべてをより高い水準で提供できる体制を整えました。
事業環境が急速に変化するなかで、平山グループはこの統合を機に、より幅広い領域でお客様の現場に寄り添うパートナーへと進化してまいります。
株式会社平山ホールディングス
「現場改善コンサルティング」「製造請負」「製造派遣・人材紹介」という事業の中で培った社員教育ノウハウを活かし、出張セミナーや研修運営等さまざまな人材教育事業を提供しております。
研修・セミナーの内容もご要望に応じてカスタマイズすることもできます。人材の育成・教育にお悩みでしたら御気軽にお問い合わせください。
短期的な人員の補充には「派遣」、正社員雇用が必要な場合は「紹介」という形で、お客様のご要望にマッチした、即戦力となる人材をお届けいたします。
製造業における技術はもちろん、「充実した教育体制(ソロフライトプラン)」と「カウンセリングシステム(ココロケアサポート)」を取り入れ、ヒューマンスキルも備えた優秀な人材を育成しております。
「機械設計」「電気電子設計」「ソフトウエア開発」「プラント設計」など、高度な技術力を要求されるこれらの分野でも高い評価をいただいています。
トップレベルのスキルを持つエンジニアから、サポートを行うスタッフまで、幅広い技術者を取りそろえて、お客様の開発環境の最適化を支援しています。開発&設計技術者派遣事業については、平山グループ内の(株)トップエンジニアリングが担当いたします。
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