自民党の高市早苗首相（６４）の内閣が１０月２１日に発足しました。初の女性首相の誕生で、自民党と日本維新の会の連立政権となります。官邸会見で開かれた就任会見で高市首相は、物価高に対応する経済対策を前面に押し出し、「変化を恐れず果敢に働く。あらゆる政策を一歩でも二歩でも前進させる」と強調しました。重要ポストの厚生労働相は、初入閣となる上野賢一郎衆院議員（６０）が担います。高市首相は、総裁選で罰則付きの時間外労働（残業）の上限規制について緩和する考えを示していましたが、早速、上野厚労相に「労働時間規制の緩和を検討するよう」指示しました。

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