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2019/09/02
[平山ニュース]9月号 『本業と副業の労働時間、「合算せず」で議論へ』

ここでは弊社が二ヵ月に一度発行している業界情報の「HIRAYAMA News」をご紹介します。

本業と副業の労働時間、「合算せず」で議論へ

 副業・兼業の場合の労働時間管理について検討を重ねてきた厚生労働省の有識者会議が8月、報告書を取りまとめました。最大の焦点となっていた時間外労働の上限規制と割増賃金に関し、「本業と副業は合算せず、事業主ごとに適用する」という考え方を選択肢のひとつに提言。今秋から始まる労働政策審議会では、この報告書の見解をたたき台に労働基準法の改正を視野に入れて議論しますが、労働者側は「長時間労働の温床になる」「合算で8時間を超える労働時間の割増賃金逃れが横行する」などと懸念を抱いており、政府が強力に副業推進を掲げる中で、労使の議論の行方に注目が集まっています。

HIRAYAMA News 9月号(第79号)の全文はページ下部からご確認下さい。
HIRAYAMA NEWS 2019年9月号.pdf