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2020/09/09
【プレスリリース】AI(人工知能)活用、転倒予防・リスク軽減および離床を検知する実証実験を9月に実施

株式会社大松サービシーズ(本社:三重県多気郡大台町、代表取締役:長尾 久子)は、自社が運営する通所介護サービスの「大樹の里」にて「ヤモリン検知システム」による実証実験を行います。2020年9月下旬から1カ月間、実施します。

日本の65歳以上人口3,6019千人、前年同月に比べ303千人増加、総人口は12,593万人、29万人減少
総務省統計局が同年8月20日に公表した「2020年3月概算値」によると、総人口は1億2,593万人、前年同月に比べ29万人 減少、「8月確定値」では65歳以上人口は、3,601万9千人、前年同月に比べ30万3千人増加となっています。高齢化が進む一方、介護職などの人手不足が深刻化しています。新型コロナウイルスの影響で人との接触を制限しながら、日常業務を遂行しなければならない状況に置かれています。

AIカメラで転倒と離床を検知、LINEに通知 利用者の見守り強化と職員の負担を軽減
「大樹の里」では1日平均25人の利用者が通所しています。採用した「ヤモリン検知システム」は、AI・IoT(モノのインターネット)技術開発のmtes Neural Networks株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長兼CEO:原田 隆朗)が同年6月に開発したシステムです。

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ヤモリンは、画像分析機能を備えたAIカメラにて施設内での人の転倒と離床を検知し、LINEに通知します。検知前後10秒間の動画を確認することもできます。実証実験では転倒検知前の記録データから転倒につながる傾向や予兆を分析し、転倒予防や転倒リスク低減を目指します。ベッドからの離床検知により、新型コロナウイルスの影響により人との接触機会の制限がある中、利用者を見守り、職員の負担を軽減することで、利用者へのサービスや職場環境の向上を目指します。

実証実験後は課題を改善した上で同介護施設での運用を目指します。他社の介護施設でも転倒防止や離床への対応は共通の課題となっています。本実証実験とその後の運用の成果を踏まえ、自社以外での活用も検討していきます。

大松サービシーズは、三重県内で自動車整備事業と介護事業を営んでいます。製造請負・派遣事業や技術者派遣事業、海外事業などを展開する株式会社平山ホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:平山 善一、以下、平山HD)の100%子会社として、2019年7月に社名変更し、再始動しました。

■大樹の里 概要
名称 :大樹の里デイサービスセンター
管理者 :大松 江里子
所在地 :三重県多気郡大台町新田812番地
事業開始:2014年6月


■株式会社大松サービシーズ:http://www.ohmatsu.jp/
社 名 :株式会社大松サービシーズ
代表者 :代表取締役 長尾 久子
本社所在地 :三重県多気郡大台町新田112番地2
設立日 :2019年7月18日
資本金 :4,000万円
従業員数 :58人
事業内容 :自動車整備事業、介護事業、人材育成事業、人材紹介・派遣事業

■株式会社平山ホールディングス:http://www.hirayamastaff.co.jp/
・社 名 :株式会社平山ホールディングス /東証JASDAQ コード番号:7781
・代表者 :代表取締役社長 平山善一
・本社所在地 :東京都港区港南1-8-40 A-PLACE品川6階
・創 業 :1955年12月
・設立日 :1967年5月
・資本金 :4億3,854万円(2020年6月30日現在)
・グループ連結売上高:229億円(2020年6月30日現在)
・グループ人員数 :10,038人(2020年6月30日現在)

■報道関係者お問い合せ先
株式会社平山ホールディングス グループ戦略本部 広報IRチーム
電話:03-5769-4680/FAX:03-5783-3572/E-mail:kouhou@hirayamastaff.co.jp