社長メッセージ

ご挨拶

株式会社平山 代表取締役社長 平山善一

現在、日本の全産業に係るキーワードは、少子高齢化対策とIoT・AIへの取り組みによる生産性の向上だと言えます。
少子高齢化対策は、働き方改革と入管法改正であり、IoT・AIへの取り組みは、自動運転の自動車産業を代表し、100年に一度の変革が進んでいます。
我々が貢献できることは、日本の唯一の資源である人材のキャリアビルディングと活躍の場を提供することだと考えます。2030年の予測では、労働力人口が急激に減少する中で、64万人の労働力が不足するとしています。その中でも、失業率の高いのは25歳から35歳の年代です。教育訓練により彼等のスキルを再構築し、キャリアチェンジで職業経験を積んでもらう事が、我々業界の重要な存在価値だと考えます。

企業は、生産性向上の切り札としてIoTやAIを活用し、情報収集を様々な方法で行いつつありますが、情報分析による改善・実行は、当分、現場のベテラン人材が担当することになります。
従って、分析、改善、自動化のサイクルを回すために、更に優秀なエンジニアや生産技術者が必要不可欠になってきます。
また、AIができない仕事、例えば集団を導き課題解決を探り当てる統率力、リーダーシップ、構想力、人間や組織の内側まで観察して、表面的な数字だけでは捉えきれない課題を抽出する洞察力を必要とする業務などが特に求められます。

このように、求められる業務が変化していく中で、働き手もリカレント教育(就労後の再教育)なしには職種転換が難しいことを認識して欲しいと感じます。

働き方改革の目玉となる同一労働・同一賃金制度が2020年4月に施行されます。全産業にわたり、労働に対する対価が職種ごとに見直されることにより、納得性のある賃金制度を働き手は期待している筈です。
我々業界も、職種別賃金の再定義や福利厚生の改善、キャリアアップ支援など、社員のニーズに応え、社員の希望と実態のギャップを埋めていく必要があります。

また、新たな働き手として2025年までに政府が進める外国人労働者34万人の受け入れは、その運用と共生する地域社会の実現に向け、官民挙げて準備しなければなりません。入り口は限定された職種の人材受け入れですが、ここで受け入れのインフラを整え、海外各国から研究開発人材が集まってくるような魅力的な国にすることが目標だと考えます。

弊社は、「人に付いた技術で日本のモノづくりを支援する」「人材輩出企業」をコンセプトに、改善コンサルティングと製造請負の融合を進め、その為の人材育成に邁進してきました。
これからの新たな強みとして、IoTソリューション事業を加え、生産実行管理システム(MES)を提供できるシステムインテグレーター機能を持った企業に進化することを目指しております。

一方で、アジアの日系製造業にも弊社のサービスを拡大し、国内と海外拠点の生産情報の共有化、生産の同期化・平準化を、我々のサービスで実現してまいります。

これからも、弊社グループの総力を結集して、新たなサービスを開発し、スタッフや技能社員が胸を張って働いていける企業に成るべく精進していく所存であります。

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