2025年6月期 業績ハイライト
セグメント別の状況
インソーシング・派遣事業につきましては、医療機器関連及び電子デバイス関連からの受注が堅調に進み、増収となりました。物流関連、旅客業関連等においては、引き続き旺盛なインバウンド需要があり、新規受注も好調でした。また、既存顧客企業のなかには、製造派遣から請負化への転換が図られた取引先も複数ありました。利益面では、派遣単価上昇の理解を得られたことや現場改善活動が実り、増益となりました。 この結果、売上高は293億86百万円(前期比3.9%増)、セグメント利益は18億49百万円(前期比14.2%増)となりました。
技術者派遣事業で、車載関連や精密機器の制御組込ソフトウェア、生産設備関連、生産技術業務を中心とした受注案件が増加しました。海外事業では主力のタイの景気停滞が顕著でしたが、ローコストオペレーションの継続によって黒字を確保しました。その他事業では、国内外の現場改善に係るコンサルティングや海外企業及び教育機関からの研修案件が増加し、また、DX推進のためのシステムの刷新や工場立ち上げ支援案件が増加しました。さらに、外国人雇用管理サポート事業も収益に寄与しました。
この結果、売上高は68億34百万円、セグメント利益は5億30百万円となりました。